引き続き、輸血療法の基礎を学んでいきましょう。
輸血の保存方法、投与方法、重大な副作用などについても理解を深めていきましょう。
以下の問いに、○ か ✖️で答えよ。
1.赤血球濃厚液は、ブドウ糖液とは混注が可能である。
2.新鮮凍結血漿を溶かす際は、直接お湯をかけてもよい。
3.鮮凍結血漿を融解した後に保存するときは、再凍結する。
4.血小板製剤は、20~24℃の場所で静かに保存する。
5.輸血事故において最も重篤な副作用を招くのは、ABO型不適合輸血である。
6.移植片対宿主病(GVHD)は、血液製剤に放射線照射を行うことで防ぐことができる。
7.予定の手術に対する輸血の準備としては、T&S法が適している。
8.ショックインデックス(SI)とは、収縮期血圧を心拍数で割ったものである。
9.妊婦においてショックインデックスが1であれば、出血量は約1Lと推測される。
10.大量出血の緊急時において、血液型が不明であれば、赤血球製剤はO型をまず使用する。
コメント